今回の記事はワークシートにボタンを配置してクリックするとマクロが動くという、簡単なVBAプログラムのサンプルです。
ボタンからマクロを動かす方法を知りたい方や、どのような仕組みか知りたい方には、参考になるページになっています。
興味がある方はお試し下さい。
ボタンの配置
「開発」タブ→「挿入」→ActiveXコントロールの「コマンドボタン」をクリックします。
※開発タブがない方は → 「EXCEL VBA」 開発タブの表示方法
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro01.png)
任意の場所でドラック操作を行うとボタンが作成されます。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro02-1024x363.png)
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro03-1024x363.png)
デザインモードにします。(「開発」タブ→「デザインモード」)
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro04-1024x485.png)
プロパティーを表示します(右クリックまたはメニューから)
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro05-1024x638.png)
Captionを「コマンドボタン」に変更します。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro06-613x1024.png)
「コマンドボタン」に変わりました。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro07-1024x657.png)
VBAマクロの作成
「デザインモードのままコマンドボタンの上で右クリックして「コードの表示」を選びます。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro08-1024x642.png)
エディッター(VBE)に切り替わります。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro09-1024x655.png)
Private Sub プロシージャ名、End Subが既に記入されています。
VBAのプログラムは必ずこのsubとEnd Subの間に記入します。
プロシージャ名の「CommandButton1_Click()」は、CommandButton1をクリックした時に実行されるマクロであることを示しています。
2行目に msgbox (“HELLO VBA”) と記入します。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro10-1024x657.png)
MsgBoxとはVBAからメッセージを表示する命令文です。
「×」でエディッターを終了します。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro11-1024x645.png)
「デザインモード」をクリックしてデザインモードを終了します。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro12-1024x483.png)
コマンドボタンをクリックして「HELLO VBA」と表示されれば成功です。
![](https://previous-se.com/wp-content/uploads/2022/06/011-vba-button_vbamacro13-1024x599.png)
まとめ
簡単なExcel VBAのサンプルを解説しました。
VBAに興味がある、学習してみたいという方は以下のページに進んでください。