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tkinterでラベルの文字列を、左寄せにする方法を解説しています。
よろしければ参考にしてください。
ラベルの文字列を左寄せにする方法
ラベルの文字列を左寄せにするには、ラベル作成のオプションで「anchor=tk.W」を指定します。
import tkinter as tk
root = tk.Tk()
root.title("tkinterのサンプル")
root.geometry("300x100")
# ラベルの生成
lbl = tk.Label(text="こんにちは" #テキスト
,relief=tk.SOLID #枠線
,borderwidth=1 #枠線の太さ
,width=20 #ラベルの幅
,anchor=tk.W) #左寄せ
# ラベルの配置
lbl.pack()
tk.mainloop()
packメソッドでanchor = tk.Wを指定した場合
packメソッドでanchor = tk.Wを指定するとラベル自体が左寄せになります。
import tkinter as tk
root = tk.Tk()
root.title("tkinterのサンプル")
root.geometry("300x100")
# ラベルの生成
lbl = tk.Label(text="こんにちは" #テキスト
,relief=tk.SOLID #枠線
,borderwidth=1 #枠線の太さ
,width=20) #ラベルの幅
# ラベルの配置
lbl.pack(anchor=tk.W)
tk.mainloop()
両方で「anchor = tk.W」を指定した場合
ラベル生成のオプションとpachメソッドオプションの両方で「anchor = tk.W」を指定すると、ラベルが左寄せ、中の文字列も左寄せになります。
import tkinter as tk
root = tk.Tk()
root.title("tkinterのサンプル")
root.geometry("300x100")
# ラベルの生成
lbl = tk.Label(text="こんにちは" #テキスト
,relief=tk.SOLID #枠線
,borderwidth=1 #枠線の太さ
,width=20 #ラベルの幅
,anchor=tk.W) #左寄せ
# ラベルの配置
lbl.pack(anchor=tk.W)
tk.mainloop()
anchorオプションの指定方法
tk.N, tk.S, tk.W, tk.E, tk.NW, tk.NE, tk.SW, tk.SE, tk.CENTERで指定します。
NORTH(北)、SOUTH(南)、WEST(西)、EAST(南)などの方角の頭文字で覚えてください。
import tkinter as tk
root = tk.Tk()
root.title("tkinterのサンプル")
root.geometry("300x100")
# ラベルの生成
lbl = tk.Label(text="こんにちは" #テキスト
,relief=tk.SOLID #枠線
,borderwidth=1 #枠線の太さ
,width=20 #ラベルの幅
,anchor=tk.W) #左寄せ
# ラベルの配置
lbl.pack(side=tk.TOP,anchor=tk.S)
tk.mainloop()
sideとanchorが同時に指定されたので、sideオプションが優先されます。