ロードバイクに乗り始めて最初に悩んだことを思い出しました。
サドルが硬くて尻が痛くなることです。
ロードバイクにはオートバイのようなダンパーはありません、路面からの振動をそのまま拾います。
ママチャリのようなクッションがついたサドルでなく、硬くて薄いサドルです。
道路の凸凹を通るたびに、ゴツゴツとした振動が尻に伝わります。
ですが大丈夫、ロードバイクに慣れてくると痛くなくなります。
今は硬いシートに悩んでいると思いますが、それは最初だけです。
心配しなくても大丈夫ですよ。
ロードバイクのサドルが硬い理由
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ロードバイクのサドルが硬い理由はいくつかあります。
- サドルも軽くしたい
- 効率が良いペダリングをするため
ひとつはロードバイクは軽さが重要であり、サドルもその対象になることです。
ふかふかクッションを取り除くことで軽量化を狙っています。
他の理由としては効率の良いペダリングをするためです。
ふかふかのクッションタイプよりも硬いサドルの方が、ペダルに力が伝わりやすいからです。
自転車の乗り心地よりも、ペダリングの効率に重点をおいていることが理由です。
どのくらいで慣れてくるのか
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- 1ヶ月くらいで痛くなくなったと記憶しています
- 痛みに慣れるというよりもお尻に筋肉がつく感じ
- 個人差はあります
最初は硬くて痛いサドルも、乗っているうちに痛くなくなります。
僕の場合ですが、週末50kmくらいのライドで1ヶ月くらいと記憶しています。
痛みに慣れるというよりも、お尻に筋肉がついてきてゴツゴツ感が和らいでくるのだと思います。
サイクルパンツは履いたほうが良い
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- 最初はサイクルパンツが恥ずかしい
- 中に履いても良し
- インナーも売っています
サイクルパンツであれば、お尻にクッションが付いています。
痛みを少し和らげることができます。
レーサーパンツ(レーパン)とも呼びます。
サイクルパンツの種類
ショーツタイプ
一般的なサイクルパンツと呼ばれるショーツです。
夏は膝丈上あたりのショートパンツ、他の季節ではロングタイツを着用するのが一般的です。
通気性が良く着脱しやすいのが特徴です。
ビブパンツ
ビブパンツは肩ひもが付いたサイクルパンツです。
ウェストの締めつけがないので長時間のライドに適しています。
ショーツタイプと同様にショートパンツとロングタイツがあります。
インナーパンツ
手持ちのパンツの下に履くインナーパンツです。
街乗りやポタリングなどに適しています。
サイクルパンツはピッタリしていて恥ずかしいという人もいますよね。
そんな時にはインナータイプのサイクルパンツがいいですよね。
やわらかいサドルに交換する
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あまりおすすめではありませんが、やわらかいタイプのサドルに交換するという手段もあります。
最初は痛くても乗っているうちに痛くなくなるからです。
僕も最初は尻が痛くてサドルを替えようかと思いましたが、乗っているうちに大丈夫になりました。
きっと大丈夫です。
でも、個人差もあります。
「どうしても」というならサドルを交換するという手段もありますね。
まとめ
ロードバイクは軽量化や力を伝えやすくするために硬いサドルを使用しています。
それにより初心者のうちは「乗っていて尻が痛くなる」という悩みを持つ人もいます。
僕もそうでした。
ですが、乗っているうちに慣れや筋肉がつくことで痛みを感じなくなってきます。
僕の場合は1ヶ月程度でした。
初心者でもサイクルパンツは履いたほうが良いです。
ショーツタイプ、ビブパンツ、インナーパンツがあり、恥ずかしいという人はインナーパンツから初めて見てはどうでしょうか。
やわらかいサドルもありますが、あまりおすすめではありません。