今シーズン(2023シーズン)、スキーブーツを購入しました。
「フィッシャー」のNEWモデルです。
ところでスキーブーツといえば、スキーには大切なアイテムですけど・・
買い換えるとなると、大変な作業ですよね。
✔ 自分の足にあったブーツはなかなか見つからない
✔ シェル加工も手間がかかる
今回購入したフィッシャーのスキーブーツはバキュームフィットという仕組みになっています。
バキュームフィットは「足の形にブーツをあわせる」、画期的なシステムです。
もう、試着して店の中を何十分も歩き回る必要はありません。
ブーツの買い替えを考えている方にはお勧めです。
自己流で30年以上スキーをしています。
検定持っていませんが、レジャーとしてスキーを楽しむことは負けません。
新しいスキーブーツ、フレックスは95
「フィッシャー THE CURV GT95 VAC GW」
黒をベースにしたきれいなデザインです。
このシリーズはフレックス95、105、120、130があります。
私が選んだブーツはフレックス95、このシリーズで一番柔らかいモデルになります。
のんびり滑りたいのでこれでも十分かなと思っています。
上級者やそれを目指す人はもう少し硬い方がおすすめですね。
私、個人的には趣味レベルであればスキーブーツもスキー板も好きなものを揃えたほうが、満足感が得られて良いと思っています。
ブーツの寿命は一般的には5年程度
こちらが前のブーツ、レグザムのフレックス120
7年履きました。
ブーツの寿命は一般的に、5年程度と言われています。
毎年シーズン前にはプラスチックの「べたつき」や「粉を吹いていないか」などをチェックします。
まだまだ使えそうです。
ですが、インナーがスカスカになってしまいました。
買い替え時ですね。
そして、買い替えの最大の理由がこれです。
バックル付近のブラスチック部品が割れています。
バキュームシステム
新しいブーツ、バキュームフィットというシステムで成形です。
どんな作業か心配だったのですが、作業は店の人がやってくれます。
私のほうはブーツを履いて待っているだけでした。
バキュームフィットの作業手順
【写真が撮れてなくてすいませんが、以下のような手順です】
- ブーツのシェルを電子レンジのようなもので温めます。
- 足にウレタンを貼って、ブーツを履きます。
- ブーツをカバーで覆って、エアーで加圧することでシェルを足の形に加工します。
- そのまま5分程度待てば終了です。
※バキュームフィットの詳細はフィッシャーの公式ページを参考にしてください。
スキーブーツの取扱い店について
バブル時代のスキーブームの頃は、いろんなスポーツ店でスキー用品を取り扱っていました。
最近では店を探すのも大変ですね。
私の場合は自宅から車で30分もしない距離にスキー専門店があります。
幸運にもその店でバキュームフィット取り扱っていました。
※バキュームの取扱店はフィッシャーの公式ページを参照してください。
店長は「スキーヤーの夢のブーツ」と言っていました。
私が購入したスキーショップの店長はかなりのスキー上級者のようです。
安心してブーツを購入することができました。
ついでにチューンナップもお願いしました。
自分で作業する場合は固形ワックスがおすすめです
ブーツのフィット感
家に持ち帰り試しに履いた感じでは当たる部分はありません。
足にもきちんとフィットしている感じです。
あとは一日滑ってみてどうかという話です。
もうすぐなので滑りに行ってからコメントします。
※初滑りの記事はこちらです。
滑った後のブーツの保管について
滑り終わった後はブーツはきちんと拭いて保管しましょう。
バックルは締めたほうが良いです。
できればインナーも外したほうが良いのでしょうね。