「スキー日記」新しいスキーウェアは快適だ

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今年はスキーウェアを新調した。

デサントのニューモデル、「S.I.O INSULATED JACKET」と言うらしい。

6月に早期予約して、12月の中頃に届いた。

早速、新しいウェアで滑ってみた、場所は尾瀬岩鞍、コンディションは快晴、朝の気温はマイナス3°

新しいスキーウェア、ちょっとしたレビューをしてみたい。

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暖かいのか?

まずは、新しいウェアは暖かいか?という話だけど

寒くはないが、正直言って分からない。

なぜ、分からないかというと、天気が良かったこと。それとインナーを昨年までの違うものをにしたことが理由で、シンプルに比較ができない。ちなみにインナーはブレスサーモからゴルフ用のヒートラブに変えたのだが、このヒートラブがセーターのように生地が厚い。インナーの上にスキーウェアでも良いと思ったが、岩鞍の山頂リフトは風が冷たいので、薄手のフリースを一枚着てみた。インナーが厚くなったかわりにフリースが薄くなるという結果になった。

インナー、フリース、スキーウェアの組み合わせで、岩鞍の山頂リフトでも、寒いということはなかった。

ヒートラブというゴルフショップで買ったインナー

参考までにインナーのヒートラブ、タイトなサイズ感で体に密着する。暖かい。スキーをしているときは良いけど、行き帰りの車の中では、あまりおすすめではない。きゅうくつな感じがした。ふだんはインナーは着替えないで帰りの運転をするのだが、この日はインナーからTシャツに着替えてから車を発進させた。もう少し薄手のインナーにしてフリースなどで調整したほうが、行き帰りの運転まで快適に過ごすことができる気がした。

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軽くてストレッチ性が良い

スキーウェアというと生地が厚く、ゴアゴアしていて、重いイメージがあるけど、最近のスキーウェアって少し違うようだ。

今回買ったデサントのウェアは、軽くてストレッチ性が良い。

他メーカーを試着していないので分からないけど、最近のウェアはこういう(軽くて動きやすい)のだと思う。だからといって決して寒いということはない。たぶん吹雪の中でも寒くない、それでいて運動を妨げない、スキーウェアも時代とともに進化しているのだと思う。だからと言ってうまく滑れるかは別の話。

それと、どれだけウェアが進化しても、顔が寒いのは防げない。

シルエットが良い

100%の主観だけど、ウェアのシルエットがいい感じ。

リフトに乗るときや、レストランにあるちょっとしたガラス窓に映る自分の姿を見てしまう。ふだんから外見を気にしてヘアスタイルを整えたり、服装にこだわっている訳ではないけど、スキーウェアを着た自分の姿が気になってしまう。かっこいいとまで行かなくても、普通レベルでいい感じには着こなしたい。前のウェアは少しモコモコしていて、そういう部分ではあまり気に入っていなかった。だけど今回のウェアはいい感じにバランスが取れていて、すっきりしたシルエットに見える。

外見にこだわらない人もいるのだろうけど、見た目は大切だと思う。リフトに乗るとき、レストランのガラス窓、洗面所の鏡、そこに映る自分の姿、シルエット、見るたびにがっかりしていては、すぐに次のウェアが欲しくなってしまう。

長く着るためにも気に入ったうキーウェアをチョイスしたい。

細部が配慮されていて使いやすい

ベンチレーションや背中ポケットはもちろん付いている。これは前のウェアと同じ。

ベンチレーション
背中ポケット

前のウェアになかったものが3箇所ある。

ポケット内のフック

左のポケット内にフックが付いている

スキーに来たときだけでなく、車の移動で命の次に大事(?)な車のキー。もしも、あるはずのポケットにそれがなかったら、あなたならどうしますか?。ロードサービスを呼ぶ、車を置いて帰る、家族にスペアを持ってきてもらう。なんにしても車のキーをなくしたら大変の話になる。

今回のウェアはポケット内にフックがついている。前のウェアはそれがなくて、滑っていても「ポケットのファスナーが空いていないか」、「ポケットが破れてキーが落ちてしまわないか」、気になって仕方なかったけけど、ポケット内にフックに車のキーをつけておけばキーを紛失する心配からは解放される。

これはデサントだけでなく、他のメーカーでもあると思う。むかし着ていたフェニックスのジャケットにも付いていた。だけど絶対に付いているかは分からない。カタログで分からなければ、現物を確認したほうが良いだろう。

ジャケット袖口が締めやすい工夫がしてある

ジャケットの袖口が締めやすいように工夫してある

ジャケットの袖口をグローブに被せて、マジックテープの部分を止める。片腕は問題ないが、後から締める方はグローブをしているのでやりにくい。

今回買ったデサントのウェアは袖口を締めやすい工夫がしてある。文章での説明は難しいのだが、片手でもマジックテープの部分が止めやすかった。

あごの部分に柔らかい生地が貼ってある

アゴにあたる部分がやわらかい

ネックウォーマーをしてしまえば変わらないけど、ジャケットの前を上まで締めるとアゴにあたり、寒い日は少し痛い。これってけっこう不快だったりする。

今回のウェアは、ジャケットのアゴにあたる部分に柔らかい生地が使われていて、あたっても不快感がない。ただし、晴れた日しか滑っていない。雪の日はどうかわからないけど、雪が降っているときは必ずネックウォーマーを付けいている。関係ないとも言える。

できれば現物を見て買ったほうが良い

昔はスポーツ店がこの近所でもたくさんあったので、ウェア選びに困ることはなかった。今は近所のスポーツ店にはスキーウェアはおいていない、たまに見かけても気に入ったメーカーのものがないだけでなく、子供用しか置いていない店もある。その代わりと言う訳ではないが、インターネットで何でも買える。スキーウェアも例外でない。俺の場合小柄なので、昔は選べなかった「Sサイズ」も簡単に買うことができる。

だけど、可能であればスキーウェアも現物を見てから買いたい。

サイズはもちろん、色合い、シルエット、ポケット内のフックなどの細かい部分はインターネットでは調べきれない。ちなみに俺に場合、何着もスキーウェアで失敗している。

早期予約について

6月に早期予約して12月に届いた。なぜ早期予約したのか?

サイズ、色がなくなったらいやだから。別に早期予約の特典で得したい訳ではなかった。もしもスキーシーズンになってから気に入ったものがなかったら。違う色を選ぶか、他のメーカーを探すか、諦めるのか。それしか選択肢はない。今シーズンはウェア新調を見送り、もう1シーズン、古いウェアで過ごさなければいけなくなる。インターネットでお気に入りのウェアを毎日探す日々が続く。それなら早期予約して決めてしまったほうが良い。

ちなみに同じモデル、同じ色、同じサイズのスキーウェアウェアは、インターネットでまだ売っている。

スキー
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